令和7年2月18日(火)12時40分頃、いなべ市内の医療機関から桑名保健所へ、診察した患者の便からノロウイルスを検出した旨、及び当該患者は、2月16日(日)に日帰りバスツアーに参加し、鳥羽市内の飲食店でかき料理等を喫食していた旨の通報がありました。
桑名保健所から連絡を受け、施設を管轄する伊勢保健所が調査したところ、当該バスツアーに参加した6グループ17名中、6グループ12名が同様の症状を呈していることが判明しました。
伊勢保健所は、当該グループに共通の食事が他にないこと、複数の患者便からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、患者は全員快方に向かっています。