概要
令和6年2月16日(金)9時頃、鳥羽市内の医療機関から伊勢保健所へ、鳥羽市内の小学校で複数名の児童及び教員が下痢や嘔吐等の症状を呈しているとの連絡がありました。
伊勢保健所が調査したところ、当該小学校で給食を喫食した32名中13名が同様の症状を呈していることが判明しました。
伊勢保健所は、有症者に共通の食事が他にないこと、有症者の症状及び潜伏期間がノロウイルスによるものと一致すること、複数の有症者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該給食事業者が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員快方に向かっています。