1 概要
令和3年10月13日(水)13時頃、桑名市内の医療機関より桑名保健所へ、発熱や下痢等の症状で同時期に診察した患者複数名の検便から同じサルモネラ属菌が検出され、食中毒の疑いがあるとの連絡がありました。
桑名保健所が調査したところ、家族11組45名が、令和3年10月2日(土)から3日(日)にかけて、員弁郡東員町内にある菓子製造施設で製造された洋生菓子を喫食しており、そのうち20名が発熱や下痢等の症状を呈していることが判明しました。
同保健所は、有症者らが共通して喫食した食品は当該施設にて製造された食品に限られること、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該施設で製造された食品が原因の食中毒と断定し、同施設を本日付けで営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員快方に向かっています。