1 概要
令和元年12月17日(火)、松阪市内の医療機関から松阪保健所へ、下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈した患者を診察した旨の連絡がありました。松阪保健所が調査したところ、当該患者は、12月15日(日)の夕食に伊勢市内の飲食店を複数名で利用しており、他にも同様の症状を呈している参加者がいることが判明しました。
伊勢保健所が当該飲食店を調査したところ、当日の利用客のうち2グループ19名が同様の症状を呈していることが判明しました。
伊勢保健所は、有症者に共通する食事が他にないこと、複数の有症者及び調理従事者1名からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該飲食店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員快方に向かっています。