1 概要
令和元年11月3日(日)22時40分頃、松阪地区広域消防組合消防本部から松阪保健所へ、食中毒様症状を呈している6名を救急搬送する旨の通報がありました。
松阪保健所が調査したところ、患者らは同日松阪市内の飲食店で調理された弁当を喫食しており、当該弁当を喫食した21名中7名が同様の症状を呈していることが判明しました。
同保健所は、患者7名の共通の食事が他にないこと、患者2名の嘔吐物及び弁当の残品から黄色ブドウ球菌(エンテロトキシン産生)が検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、患者は全員快方に向かっています。