1 概要
令和元年7月23日(火)13時頃、伊勢市内の医療機関から伊勢保健所へ、下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈した患者1家族3名を診察した旨の連絡がありました。伊勢保健所が調査したところ、当該患者グループは、7月19日(金)の夕食に、伊勢市内の飲食店を利用していました。
その後、当該患者グループ以外に、7月20日(土)、21日(日)に当該飲食店を利用した4グループから同様の届出があり、合計5グループ24名中21名が同様の症状を呈していることが判明しました。
伊勢保健所は、複数の有症者、調理従事者の便及び施設の拭き取り検査からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該飲食店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、本日付けで営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員快方に向かっています。