平成28年9月1日(木)昼頃、鈴鹿市内の高齢者福祉施設から鈴鹿保健所へ、入所者複数名が発熱などの体調不良を起こしている旨の連絡がありました。
鈴鹿保健所が調査したところ、施設内の給食事業者が提供する給食を食べた入所者と職員の計52名中15名が同様の症状を呈していることが判明しました。
同保健所は、有症者に共通の食事が他にないこと、複数の有症者の便および検査用保存食からサルモネラ属菌が検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同施設が提供した食事が原因の食中毒と断定し、給食施設を本日付けで営業禁止処分としました。
なお、患者は全員全快しています。