三重県が運用する「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」で公開されている情報を、国立国会図書館が運用する国の分野横断型統合ポータルサイト「ジャパンサーチ」へ提供し、連携することとなりました。
1 連携開始日
令和2年8月25日(火) ※ジャパンサーチ正式公開日
2 各データベースの概要
◎三重の歴史・文化デジタルアーカイブ
三重県総合博物館(MieMu)開館時の平成26年5月に公開され、県内の文化施設等の所蔵品や図書、
歴史的公文書や行政資料・統計資料、文化財や地域文化資産など、20のデータベースを横断的に検索
できるシステムで、令和2年7月末現在で、約29万件のデータが検索できます。
◎ジャパンサーチ
デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務
局)の方針のもと、さまざまな分野の機関の連携・協力により、国立国会図書館が運用するもので、
平成31年2月に試験版が公開されており、正式公開時には国立の文化施設や研究所、大学や資料館等
のデータ約2000万件が検索できます。
3 連携の概要
今回の連携は、当県ではジャパンサーチとの「つなぎ役」となる体制が「三重の歴史・文化デジタル
アーカイブ」の構築により整備されていたことから、実務者検討委員会での方針のもと、国立国会図書
館から働きかけがあり、実現に向けて調整してきました。
連携対象は「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」で公開されているすべてのデータとなります。
4 今後について
公開後は、随時情報を更新し、ジャパンサーチ内の連携機関を紹介するページ等も活用して三重県の
文化情報を発信していきます。