三重県では、県民の安全で安心なまちづくりを推進するため、隣接する市町において、自治会、自主防犯活動団体等が市町の境界を越えて広域で防犯、交通安全等の活動を行う取組に必要な経費に対して補助金を交付します。
1 募集期間
・平成29年4月1日から募集開始
・モデル地区指定申請の到着順に内容を審査し、2モデル地区を指定します。
2 補助金額
・1,000,000円(1モデル地区上限額)×2モデル地区
3 補助対象者
・安全安心協議会(市町、自治会、自主防犯活動団体等で構成される団体)
4 補助要件
・市町の境界を越えて自治会・自主防犯活動団体等が「安全安心協議会」として広域で防犯対策等を行うこと。
・安全で安心な三重のアクションプログラムに定める7つの重点テーマから自らの地域の課題とするテーマを原則2つ以上選択し、複合的な犯罪抑止対策、交通安全対策等を行うこと。
・ソフト事業とハード事業を組み合わせること。
5 対象経費
・防犯講座開催、広報啓発等に要する費用(ソフト事業)
・防犯カメラ等の防犯設備の設置費用(ハード事業) 等
詳細は、三重県地域防犯力向上支援事業費補助金 交付要領を参照してください。
6 補助割合
・県 対象経費の1/3以内
7 応募方法
安全安心重点モデル事業実施計画書を住所地の市町の防犯担当課へ提出してください。
8 参考
この事業は、平成29年1月に策定した「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」を具現化する取組として、住民と行政が連携してハード対策とソフト対策を行うことにより「犯罪や交通事故のない安全で安心な三重」を目指すものです。
また、犯罪者には市町の境界がないことから、市町の境界を越えた防犯対策等を行うことにより、地域の絆や防犯力の向上、犯罪や交通事故を防ぐ環境の整備、県内の防犯・交通安全力の底上げにつながります。