南部地域の課題を知り、解決策を立案して実践していくフィールドワークに参加している学生のチームが、実践活動の一環として、地域の方々と一緒に郷土料理である「えごまもち」を作るイベントを開催します。
1 内容
県では、過疎・高齢化により地域を支える世代の人口流出が進み、地域の活力維持が課題となっ
ている南部地域において、学生を対象としたフィールドワークを実施しています。
尾鷲市三木里地区では、三重大学の学生3名が「旧三木里小学校を活用した地域住民の交流の促
進」をテーマに、令和6年9月から令和7年2月にかけて、のべ14日間のフィールドワークを行っ
ています。
その中で、学生たちが、住民同士の交流の場が減っていることや高齢化による健康不安などを地
域の課題と捉え、郷土料理である「えごまもち」づくりやラジオ体操をきっかけにして住民に交流
してほしいという思いから下記のイベントを開催します。
2 実施日時
令和7年2月16日(日)10時00分から11時00分まで
3 会場
旧尾鷲市立三木里小学校(尾鷲市三木里町638)
4 イベント内容
(テーマ)
「わたしのえごまもち」一緒に作って食べませんか?
(内容)
地域住民と一緒にえごまもちづくりに取り組むことで、住民同士が和気あいあいと交流し、次の
世代にその味と作り方を受け継いでもらうことをめざします。また、地区内でもさまざまな作り方
があることを踏まえ、住民が食べ親しんでいる「わたしのえごまもち」アンケートも実施します。
なお、イベントに先立ち、当日8時から地区内3ヶ所においてラジオ体操も実施します。
5 当イベントに関するお問い合わせ先
みきさといーぐみ 平山 泉(フィールドワーク活動の現地コーディネーター)
TEL: 090-4196-5062
E-mail: mikisato.e.gumi@gmail.com