南部地域の関係人口を創出する「度会県(わたらいけん)」の取組の一環として、地域の困りごとをお手伝いすることにより報酬を得ながら旅行する人と地域をマッチングするWebプラットフォーム「おてつたび」により募集した若者が、尾鷲市の甘夏農家で収穫のお手伝いを行います。
1 目的
第一次産業の人手不足の解消を図るとともに、地域の困りごとのお手伝いを通じた関係人口の創出を
図ります。
2 受入地域
尾鷲市
3 受入日程及び活動内容
1月8日:尾鷲駅等に現地集合
9日:甘夏農家(尾鷲市南浦)で収穫のお手伝い
10日:同上
11日:同上
12日:同上
13日:市内散策(地域おこし協力隊が案内予定)
14日:空き家整理・改修体験
15日:解散
※天候等により活動内容が変更となることがあります。
4 参加者
都市部の若者3名
5 その他
・参加者は事前にPCR検査を行います。
・新型コロナウイルス感染症対策を徹底のうえ、実施します。
・本取組は、株式会社おてつたび(東京都渋谷区)の協力のもと実施します。
【度会県(わたらいけん)とは】
三重県南部地域では過疎高齢化が進み、地域づくり活動の担い手が不足する等持続可能な地域社会の形成が深刻な課題となっています。三重県では、そのような課題に対応するため、平成30年度、明治時代に南部地域を県域として実在した「度会県(わたらいけん)」をバーチャル上に復活させ、地域や地域の人々と多様に関わる度会県民の募集を開始しました。これまでに登録された度会県民は1,400名を超えています(令和3年12月現在)。