県南部地域の関係人口を創出する取組「度会県(わたらいけん)」では、新型コロナウイルス感染症の拡大でオンラインの活用が進み、働き方や暮らし方が変化して地方への関心が高まっていることを踏まえ、度会県民がオンラインで南部地域と交流できるサロンを始めます。
(1)名称
「度会県 × OTONAMIE おんらいん♨︎さろん」
(2)期間
令和2年10月から令和3年3月(全8回を予定)
(3)内容
南部地域で活躍するキーパーソンをゲストに迎えたトークセッションやワークショップ形式によるオンラインサロンを開催します。
ゲストは、県内でウェブマガジンを運営している「OTONAMIE(オトナミエ)」と連携して決定します。
第1回テーマ「漁村をバズらせる」
日 時:10月27日(火)19時30分から
ゲスト:浅尾 大輔 氏(鳥羽市浦村の牡蠣養殖漁師)
第2回以降も「アートなまちづくり」「たのしい里山」など多彩なテーマで開催を予定しています。
(4)申込方法
各回の詳細が決定次第、度会県公式サイトにて順次掲載するほか、度会県フェイスブックページや
度会県民向けメルマガでもお知らせします。
度会県公式サイト https://wataraiken.com/
度会県フェイスブックページ https://www.facebook.com/wataraiken
(5)参加費
無料
(6)定員
各回30名程度
【度会県とは】
三重県の南部地域は、第一次産業の衰退に加え、大規模な工場誘致による雇用の場の確保も難しいことなどから、若者世代の人口の流出と高齢化に歯止めがかからない状況が続いてます。
そこで平成30年度に、明治時代に南部地域に実在した「度会県」をバーチャル上に復活させ、関係人口である「度会県民」の募集を開始。
これまで登録された度会県民は1,300名を超えています(令和2年10月14日現在、三重県在住者が約47%、県外在住者が約53%)。
【関係人口とは】
移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる方。
人口減少・高齢化により地域づくりの担い手不足という課題に直面している地方圏では、地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待できます。
関係人口ポータルサイト http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/index.html