県と尾鷲市、南伊勢町は、東京大学の学生が地域に密着して課題を探り、解決策を提案する「フィールドスタディ型政策協働プログラム」に協力し、学生3名を受け入れます。
1.概要
(1)受入地域:尾鷲市
○受入学生(1名)
松島 かれん(まつしま かれん)さん(教養学部1年)
○現地活動期間
令和元年9月1日(日)から9月23日(月・祝)まで
ただし10日(火)から14日(土)までは県外視察等のため現地を離れます。
22日(日)には中間報告会を予定しています。
○活動テーマ「漁村から考えるパーマカルチャー」
漁村でのパーマカルチャーの実践・普及のほか、パーマカルチャーが漁村の自然環境や文化の継承・存続・活性化に寄与する可能性について検討します。
※パーマカルチャー…自然と調和した持続可能な暮らしを目指すデザイン手法
(2)受入地域:南伊勢町
○受入学生(2名)
大山 雄太郎(おおやま ゆうたろう)さん(公共政策大学院修士課程1年)
岡崎 暁帆(おかざき あきほ)さん(教養学部2年)
○現地活動期間
令和元年9月1日(日)から9月20日(金)まで
19日(木)には中間報告会を予定しています。
○活動テーマ「限界集落における地域農業の再生」
限界集落を舞台に、住民との交流、農作業体験、地域資源の洗い出し等を通じて、地域農業の再生への道筋を検討します。
※東京大学「フィールドスタディ型政策協働プログラム」とは
東大生が、地方自治体から出された課題に対し、地域に一定期間滞在して、行事への参加や住民との交流等を通じて調査活動を行い、課題解決に向け自ら考え、あるいは教職員等の協力を得て問題解決の糸口を探りだす人材育成プログラムです。
事前調査、現地活動、事後調査を通じて、解決の道筋を提案します。
2.年間予定
10月から1月 事後調査、報告会に向けた検討
2月から3月 報告会(現地及び大学内)
3.その他
三重県以外の受入県は次のとおりです。
青森県、山形県、石川県、福井県、長野県、鳥取県、島根県、高知県、宮崎県、鹿児島県