三重県内経済情勢（令和７年１月の指標から）

三重県内経済は、弱含んでいる。

【概況】
（生産）　
　生産は、持ち直しの動きに足踏みがみられる。
　　鉱工業生産指数は、2か月ぶりに前月比減となり、7か月後方移動平均でみても、前月から低下したも　
　ののわずかであった。

（個人消費）　
　個人消費は、足踏み状態となっている。
　　大型小売店（百貨店・スーパー）販売額の前年同月比（既存店調整値）は、3か月連続でプラスとな
　ったが、7か月後方移動平均でみると、前月からわずかに低下した。

　　自動車（新車）登録台数（軽自動車を除く）及び軽自動車（新車）販売台数の合計の前年同月比は、
　6か月ぶりにプラスとなり、7か月後方移動平均でみても、前月から上昇したもののわずかであった。

（雇用情勢）
　雇用情勢は、弱さがみられる。
　　有効求人倍率は1.14倍で、前月を0.01ポイント上回った。