三重県内経済は、足踏み状態となっている。
【概況】
生産は、横ばいとなっている。
鉱工業生産指数は、2か月ぶりに前月比増となり、7か月後方移動平均でみると、数か月の間ほぼ横ばいとなっている。
個人消費は、一部に弱さがみられるものの、全体としては持ち直しの動きがみられる。
大型小売店(百貨店・スーパー)販売額の前年同月比(既存店調整値)は、7か月後方移動平均でみると、前月と同数値となったが、2か月連続でプラスとなった。
自動車(新車)登録台数(軽自動車を除く)及び軽自動車(新車)販売台数の合計の前年同月比は、7か月後方移動平均でみると、前月から小幅に減少したものの、15か月連続でプラスとなった。
雇用情勢は、弱さがみられる。
有効求人倍率は1.26倍で、前月を0.03ポイント下回った。