三重県では、景気循環の局面判断や各循環における経済活動の比較などを行うために、景気基準日付(景気の山・谷)を設定しています。
今回、三重県における第16循環(現在)の景気の谷について、三重県景気動向指数(ヒストリカルDI)を中心に検討した結果、2020年5月と設定しました。
この結果、2019年1月から始まった三重県の景気後退期間は17か月、第16循環全体では91か月となりました。第16循環の期間は、第11循環(87か月)を超え、三重県景気基準日付の設定を開始した1973年11月以来、最長となりました。
なお、内閣府も、全国の第16循環における景気の谷を2020年5月と設定しており(2022年7月19日公表)、全国と同時期となりました。