平成30年1月の生産指数は、前月比6.2%の低下で4か月ぶりでマイナスとなり、137.4(季節調整済指数、平成22年=100)となりました。低下した業種は電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、はん用機械工業などで、上昇した業種は業務用機械工業、窯業・土石製品工業、繊維工業などでした。
一方、在庫指数は前月比3.9%の上昇で4か月ぶりでプラスとなり、102.2(季節調整済指数)となりました。上昇した業種は電気機械工業(旧分類)、石油・石炭製品工業、窯業・土石製品工業などで、低下した業種は食料品工業、非鉄金属工業、輸送機械工業などでした。
また、原指数(平成22年=100)で前年同月比をみると、生産指数は6.5%の上昇で10か月連続でプラス、在庫指数は10.0%の低下で10か月連続でマイナスとなりました。