平成29年1月の生産指数は、前月比2.2%の低下で2か月連続のマイナスとなり、131.4(季節調整済指数、平成22年=100)となりました。低下した業種は輸送機械工業、生産用機械工業、金属製品工業などで、上昇した業種は電子部品・デバイス工業、業務用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などでした。
一方、在庫指数は前月比2.6%の上昇で8か月ぶりのプラスとなり、112.0(季節調整済指数)となりました。上昇した業種は石油・石炭製品工業、窯業・土石製品工業、化学工業などで、低下した業種は電気機械工業(旧分類)、はん用・生産用・業務用機械工業、非鉄金属工業などでした。
また、原指数(平成22年=100)で前年同月比をみると、生産指数は2.2%の上昇で3か月連続のプラス、在庫指数は7.6%の低下で3か月連続のマイナスとなりました。