三重県が三重大学と設立した「三重県・三重大学 みえ防災・減災センター」の取組が、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2016(以下、レジリエンス・アワード)」の特別顧問賞(二階俊博賞)を受賞しました。
この受賞を機に、より一層、みえ防災・減災センターの事業を推進していきます。
1 本表彰制度の概要
レジリエンス・アワードは、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が次世代に向けたレジリエンス(強靭化)社会構築のため、“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している全国の企業・団体からのエントリーを募り、評価・表彰する昨年度創設された賞です。
表彰部門は「企業・産業部門」「地方自治体部門」「教育機関部門」「NPO・市民活動部門」があり、今回は242件の応募がありました。
2 受賞の概要
三重県が「地方自治体部門」に『行政と大学が一体となった全国初の防災組織「三重県・三重大学 みえ防災・減災センター」でめざす、レジリエントな三重づくり』として応募したところ、上位入賞である特別顧問賞の「二階俊博(国土強靭化提唱者)賞」を全部門の中から受賞しました。
なお、平成28年3月15日(火)に丸ビルホール(東京都千代田区)で表彰式が開催され、三重県を代表して稲垣防災対策部長が表彰を受けました。