平成28年2月25日(木)、平成27年産米の食味ランキングの結果が一般財団法人日本穀物検定協会から発表され、「伊賀コシヒカリ」が最高位の評価「特A」を5年連続で獲得しました。
1.米の食味ランキングについて
食味ランキングの結果は、(一財)日本穀物検定協会が公表するものです。これは、炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験に基づいて行われ、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準として、最高の「特A」から「A」、「A’」、「B」、「B’」の5段階に分けられます。
平成27年産は、全国139産地品種(26年産は133産地品種)について試験が行われ、46の産地品種(26年産は42産地品種)が「特A」と評価されました。
2.伊賀地域での取り組み
伊賀地域では、平成8年に伊賀米振興協議会(構成員は、伊賀市、名張市、JAいがほくぶ、JA伊賀南部、JA全農みえ、JA三重中央会、米麦協会および三重県)を設立し、伊賀米ブランドの確立に向けて、品質向上、販売促進などの様々な活動を行っています。今後も、生産者、生産者団体、そして行政が一体となり、「伊賀米」のブランド強化を図っていきます。