2月21日(日)から23日(火)まで、観光局長が台湾・新北(しんぺい)市を訪問し、平渓国際天燈祭り及び横輪桜植樹式に参加します。
1 訪問先
台湾新北市 平渓区 十份駅前広場(平渓国際天燈祭り)
同 瑞芳区 黄金博物館(横輪桜植樹式)
2 訪問者
三重県:観光局長ほか計3名
伊勢市:1名
NPO法人咢堂香風(がくどうこうふう):11名
3 概要
(1)平渓国際天燈祭り(2月22日(月))
新北市が毎年旧正月に開催する祭りで、願い事を書いたランタンを一斉に夜空に飛ばす幻想的な風景が、世界的にも有名であり、「一生に一度は参加したい世界のカーニバル14」に選ばれています。
毎年数十万人が訪れるこのイベントに三重県関係者(一般参加者含む)約30名が参加するとともに、観光局長と新北市観光旅遊局長が一緒に大型ランタンを飛ばします。
また、会場内に三重県ブースを設置し、観光PRを行います。
(2)横輪桜植樹式(2月23日(火))
平成25年10月に三重県観光局と新北市観光旅遊局が観光協定を締結したことを記念して、NPO法人咢堂香風から新北市へ、横輪桜が寄贈されました。
このたび、隔離・検疫の手続きが完了したことから、観光協定締結2周年を記念して、新北市黄金博物館にて植樹式を行います。
○「NPO法人咢堂香風」
平成6年から「咢風会(がくふうかい)香風(こうふう)」として活動。
その後、より一層の咢堂精神の普及に努め、市民の精神文化の高揚、青少年の健全育成によるより良き市民社会の実現、誇りのある伊勢のまちづくりに寄与するため、平成18年に「NPO法人咢堂香風」を設立。
平成7年に「全米さくらの女王」が伊勢を訪問したのを機に、平成10年より「花みずきの女王」の選出を行い、全米さくら祭りへの参加を通して咢堂精神の啓発と伊勢のアピールを行うとともに、毎年の全米さくらの女王の伊勢訪問を通して、国際親善交流に貢献しています。
○横輪桜について
ソメイヨシノなどに比べて2~3倍大きく、濃いピンク色の花びらを付ける珍しい品種の桜で、全国でも伊勢市横輪町にのみ存在することから、この地域では「横輪桜」と呼ばれています。桜の時期には横輪町がピンクに染まり、横輪桜まつりも開催されます。