11月22日、三重県エネルギー対策幹事会を開催し、県庁におけるこの冬の省エネ・節電の取組を別添のとおりとりまとめました。
県民の皆さまにおかれましては、この冬の省エネ・節電の取組について、次のとおりご協力をお願いいたします。
昨年3月の東日本大震災以降の厳しい電力需給の中、県民・事業者の皆さまにおかれましては、省エネ・節電に積極的に取り組んでいただき、今では定着した取組として、電力需給の抑制に大いに貢献いただいています。
県では、国の今冬の電力需給対策を受け、厳しい冬になることを想定し、県庁ISO14001の取組(平成22年度比5%削減年間目標)を基本にし、エアコンの設定温度19℃の徹底や不要な照明を消すなど、省エネ・節電に取り組みます。
県民・事業者の皆さまにおかれましても、引き続き、生活スタイルや事業活動を見直していただき、省エネ・節電にご協力いただきますようお願いします。
具体的には、
〈通常、エアコンを使用される家庭の場合〉
・重ね着などをして、エアコンを20℃に設定(設定温度を2℃下げた場合、7%削減)
・不要な照明の消灯(4%削減)
・使わない機器はコンセントからプラグを抜く待機電力のカット(1%削減) など
〈通常、ガス・石油ストーブ等を使用される家庭の場合〉
・不要な照明の消灯(6%削減)
・テレビ画面の輝度の低下や必要な時以外は消す。
(標準→省エネモードに設定し、使用時間を2/3に減らした場合、3%削減) など
特に、平日の9時から21時の時間帯を中心に、ご協力をお願いします。
なお、昨年の紀伊半島大水害で被災された皆さま、高齢者やお子さまのいるご家庭などでは、無理のない範囲でのご協力をお願いします。
平成24年11月30日
三重県知事 鈴 木 英 敬