県教育委員会では、外国人児童生徒教育を充実するため、平成19年度から、教師向けの「日本語指導の手引き」を4期に分けて作成してきました。
本年度は、昨年度に引き続き、「日本語指導の手引き(4)-教科学習につながる教材と指導方法-」を作成し、その中で教科指導のポイントや先進的なJSLカリキュラム等による実践事例等を取りあげました。
日本語指導が必要な外国人児童生徒を受け入れている学校において、本手引きを授業や研修会等で積極的に活用し、多文化共生の視点に立った効果的な日本語指導や教科指導等の取組を一層充実していきたいと考えています。
1 内容
(1)外国人児童生徒への日本語指導-教科指導のポイント-
・ 日本語指導と教科指導のつながり
・ 「日本語についての支援」の方法と留意点(1)
・ 「日本語についての支援」の方法と留意点(2)
・ 教科指導に先立って確認が必要な事項
・ 「わかりやすい授業づくり」の方法と留意点
・ 教科指導に向けた校内指導体制
(2)実践事例
・ 実践事例の概要
・ 姫路市立城東小学校
・ 宇都宮市立清原東小学校
・ 松阪市立第五小学校
・ 鈴鹿市立桜島小学校
・ 鈴鹿市立牧田小学校
(3)三重県教育委員会事務局小中学校教育室作成の外国人児童生徒教育に係る
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2 作成者
三重県教育委員会