グリーンな栽培体系への転換サポート事業
津農林水産事務所管内では令和4年度に、みどりの食料システム戦略緊急対策交付金のうちグリーンな栽培体系への転換サポート事業に3地区で取り組みました。以下に、そのその取組状況をお知らせします。
1東睦合地区有機稲作協議会
- 堆肥の活用、ドローンによる施肥マップの作成を行い、化学肥料の使用量低減を図ります。
- ラジコン水田除草機、乗用の水田除草機(田植え機改造)の利用により、除草剤の使用量低減を図ります。
- 営農管理システムを導入し、有機JAS規格に対応したほ場管理を行います。
2津安芸地区良食味米推進協議会
- 有機質資材による化学肥料使用量を低減(化学肥料2割減と5割減の検証)します。
- 化学農薬の有効成分数の低減します。
- Z-GISによる圃場管理、ザルビオによる生育診断、ドローンによる局所防除を行います。
3イチゴ減農薬減化学肥料栽培推進協議会
- イチゴ高設栽培において堆肥、ぼかし肥料、有機質肥料による減化学肥料栽培と紫外線照射によるうどんこ病防除回数の減に取り組みます。
3つとも令和4年度に実施(令和3年度補正)した地区ですが、2と3については令和4年度が事業の目標年度の地区ですので、添付ファイルのとおりその<栽培マニュアル>と<産地戦略>を公開します。