令和5年9月9日(土)、公益財団法人ニッセイ緑の財団による企業の森活動が行われました。
この活動は、ニッセイ緑の財団と津市、三重県が令和5年3月1日に締結した協定に基づき行われるもので、「ニッセイ美杉の森(0.46ha)」において間伐活動を行うこととなっています。今回は、協定締結後初めての活動で、”ニッセイの森”友の会津支社の皆さん約30名の参加のもとに行われました。
活動パートナーである中勢森林組合の指導のもと、間伐班と木工班に分かれてそれぞれ活動を行い、途中交代して参加者全員が間伐と木工を行いました。
間伐では、指導員から伐倒方法の説明があり、のこぎりを使って皆で協力しながら伐倒しました。立木が倒れた時の地響きに、参加者の皆さんから「お~!!」という歓声があがりました。伐倒後には、指導員からなぜ間伐が必要なのかなどの説明もありました。
木工では、箸作りと丸太切りを行いました。丸太は、活動地から切り出されたもので、薄く切ってコースターとして持ち帰りました。
現地での活動後には、中勢森林組合職員から森林に関するお話があり、参加者の皆さんにこの活動の意義を深めていただいたところで、今回の活動は終了となりました。
普段は歩かない山の中。足元に気を付けながら間伐場所へ。
中勢森林組合職員から、伐倒方法の説明を受けています。
いざ、伐倒。のこぎりで伐るのは大変です。
倒した後の切り株の年輪から、この木がどのように育ったかが分かります。
箸作りの様子 丸太切りの様子
森林のお話で活動の意義を深めます。
活動地をバックに集合写真