令和元年度全国林業グループコンクールにおいて、津市を拠点に活動している「特定非営利活動法人もりずむ(理事長 藤﨑 昇氏)」が農林水産大臣賞を受賞しました。
全国コンクールは2月27日に東京で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での活動発表が中止となり、審査員による書類審査が行われたところです。審査の結果、天然乾燥木材の製造販売のほか、未利用材や森林空間の有効利用等の取組を通じて中山間地域に貢献する「もりずむ」の活動が高く評価され、コンクール1位となる農林水産大臣賞に選ばれました。
コンクール会場での活動発表と同時に実施される予定であった表彰式も中止となったことを受け、去る4月17日に、三重県林業研究グループ連絡協議会(会長 大萱 宗靖氏)による農林水産大臣賞の伝達式が行われました。
伝達式に出席した「もりずむ」の藤﨑理事長からは、「これまで「森と林業を元気にしたい」との思いで、川上のことから川下のことまで幅広く活動を続けてきた。この活動を外部の方に評価いただいたことをうれしく思う。この賞を励みに三重県の仲間と一層、努力したい」との喜びの声をいただきました。
※伝達式は、出席者を必要最小限にするとともに、会場の窓を全開にした状態で進行するなど、新型コロナウイルス感染症予防に配慮する形で実施されました。