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平成28年10月17日
自伐型林業基礎研修を開催しました!
開催目的
三重県では、自伐林家を目指す方々の施業技術向上を図るため、これから自分で間伐などの森林管理を目指す方や、技術を学びたい方を対象に研修会を県内各地で取り組んでいます。今回、「チェーンソーの操作・メンテナンス」と「間伐、安全な掛かり木処理」に関する研修を2日間に渡り津市内で開催し、延べ13名の方に参加を頂きました。指導には中勢森林組合のベテラン職員があたりました。
第1回目 チェーンソーの操作・メンテナンス研修
平成28年10月8日(土)の第1回目には、午前中にチェンソーの構造、性能や安全な伐採など基本的な講義を受け、午後からはチェンソーの清掃、目立てなどのメンテナンスの実習を行いました。
・チェンソーの構造、性能などの講義
・休憩中には熱心に質問されていました。
・チェーンソーの目立て指導を受けました
・みなさん、普段使っている所有されているチェンソーの清掃、目立てを行いました。
第2回目 間伐、安全な掛かり木処理研修
平成28年11月15日(土)には、午前中から、間伐、掛かり木処理、玉切り、枝払いを各自のチェーンソーで実践していただき、最後にポータブルウインチを使った搬出作業を行いました。
・作業内容についての安全指導
・基本的な受け口、追い口についての説明
・1回目の研修で行った目立て状況の確認と指導
・まず、切り株を利用し受け口、追い口を練習
・間伐作業
・フェリングレバーを使って掛かり木処理
・伐倒木の玉切り、枝払い
・ポータブルウインチの設置
・ポータブルウインチによる搬出
研修日は2日ともに天候に恵まれ、怪我なども無く無事に研修を終えることが出来ました。参加者からは「参考になった」とのアンケート回答が多く、今後も間伐など基本的な現場研修の必要性が感じられました。