平成28年8月3日(水)から8月4日(木)の2日間に渡り、三重県立久居農林高等学校環境保全コース2年生を対象に林業職場体験研修を実施しました。同校では、例年、夏休み期間を利用し授業では体験する事の無い、チェンソーや高性能林業機械などの体験研修を中勢森林組合のベテラン職員の指導により実施しています。
初日は、同校演習林内においてチェンソーによる間伐、枝払い、玉切り体験、及びポータブルウインチを使った間伐木の集材体験を行いました。二日目は場所を中勢森林組合が行っている間伐、搬出の施業地に移し、グラップル、プロセッサ、フォワーダの操作体験を行いました。
二日間、天候にも恵まれて無事に体験研修を終える事が出来て、参加された生徒のアンケート回答では「林業は大変な仕事だ」、「機械の操作が難しかった」などの感想がある中、林業の仕事に興味があるとの回答も見られました。将来の職業選択肢の一つとして林業を考えてもらえるきっかけになったようです。
チェンソー操作説明(平成28年8月3日)
間伐体験
玉切り体験
ポータブルウインチ操作体験
高性能林業機械研修の説明、注意事項(平成28年8月4日)
グラップル操作体験
プロセッサ操作体験
フォワーダ操作体験