林道を走行するときの注意
スピードを落として安全運転をしましょう
標識に従って速度を落とし、ゆっくり安全に走りましょう。
砂利道での急発進・急停車はやめましょう。
下り坂では、フットブレーキと同時にエンジンブレーキも使用して、速度を落としましょう。
落ち葉の積もったところはすべりやすいので、特に速度を抑えましょう。
車道を横断して設置されている排水溝の上を走るときは、排水溝の蓋が跳ね上がることがあるので、必ず徐行しましょう。
わき見運転は事故のもとです
景色などを眺めたりするときは、安全な場所を選んで駐車してからゆっくりと楽しみましょう。
カーブは徐行しましょう
カーブミラーなどで、対向車の有無をしっかり確認しましょう。
見通しが悪い場合は警笛を鳴らし、対向車に注意を促しましょう。
ゆるいカーブでも徐行して、急ブレーキや急なハンドル操作を行わないようにしましょう。
路肩の走行は禁物です
道幅が狭くて車がやっと通れるような所や、草が生えていて車道と路肩が見分けにくいところは、車から降りて走行できるか確かめましょう。
対向車とすれ違うときには待避所を利用しましょう。
(林道に限らず道路には、車両の通行を目的とした車道と、道路の主要な構造物を保護し、車道の効用を保つためにつくられた路肩があります。本来、路肩を走行してはいけません。)
落石に注意しましょう
斜面からバラバラと土砂や小石が落ちてくるのは、がけ崩れの前兆です。すばやく退避しましょう。
必ずシートベルトをしめましょう
シートベルトは、衝突時の衝撃だけでなく、谷などに転落した場合に車外へ投げ出されることを防ぎます。一般道路だけでなく、林道でも必ずシートベルトを着用しましょう。
大雨、強風、大雪などのときに走るのはやめましょう
このような気象条件のときは、土砂崩れや落石、倒木、なだれなどの恐れがあるので、走行を見合わせましょう。
ゴミの投棄をしてはいけません
自分のゴミは自分で持ち帰り、環境の美化に努めましょう。
タバコの投げ捨ては山火事の原因になります。吸殻は灰皿に捨てましょう。
通行止めの場所に入ってはいけません
伐採作業や林道工事、治山工事などをしている場所への乗り入れは大変危険です。
通行止めなどの標識に従いましょう。
自然や野生生物の保護に努めましょう
むやみに草花を採ったり、木の枝を折ったりせず、自然を大切にしましょう。
野生生物にエサをあげるのはやめましょう。