令和6年10月5日(土)、公益財団法人ニッセイ緑の財団による企業の森活動が行われました。
この活動は、ニッセイ緑の財団と津市、三重県が令和5年3月1日に締結した協定に基づき行われるもので、「ニッセイ美杉の森(0.46ha)」において、”ニッセイの森”友の会津支社の皆さんなど約30名の参加のもと、間伐活動が行われました。
活動パートナーである中勢森林組合の指導のもと、木を伐り倒す「伐倒」から、倒した木を小切る「玉切り」、それを運び出す「搬出」まで一連の作業を実施していただきました。伐倒作業では、実際にのこぎりを使って皆さんで協力しながら伐り倒していただき、立木が倒れた時の迫力に、参加者の皆さんから歓声があがっていました。
また、活動を通じて、中勢森林組合や県、津市の職員から、間伐や木材利用の意義などについて、説明させていただきました。
なお、今回搬出した木材を加工してSDGsバッジを製作し、このバッジを日本生命保険相互会社津支社全役職員が着用する予定となっています。この取組は、県産材を積極的に活用していただく事業者を登録する三重県「木づかい宣言」事業者登録制度に登録されています。
県としましては、今後も、こうした企業や県民の皆さんの参加による森林づくりを促進していきます。
伐倒作業の様子
玉切り作業の様子
搬出作業の様子
集合写真