平成28年11月1日(火)、津市美里町地内の「美里水源の森」において美里林業研究グループが林業体験学習を行いました。この活動は11回目と継続した美里林業研究グループの活動であり、旧美里村の小学校5年生を対象に実施しています。当日は、長野小学校、高宮小学校、辰水小学校から34名の5年生が参加して、「木のお話」や「林業のお話」を聞いたり、丸太切り、間伐作業を体験しました。最後には、中勢森林組合の熟練技術者の「枝落とし」作業を見学しました。
なお、今回の「林業体験」やフィールドとなった「美里水源の森」の整備は、「みえ森と緑の県民税」市町交付金事業を活用して津市が取り組んでいます。美里林業研究グループでは、今後も引き続いて地域の小学校を対象に森林環境教育活動に取り組みます。
3小学校の5年生が集合し、お話の始まりです
あいさつ 長野川流域環境保全会議 今瀬会長
木のお話(スギ、ヒノキの見分け方)美里林業研究グループ 古川会長
木のお話(植えてから収穫されるまでの林業のお話)
林業研究グループ会員の指導を受けながら、丸太でノコギリの使い方を学びます
ノコギリの使い方を学んで間伐体験です
枝落としの実演 中勢森林組合職員