第2回文化交流ゾーンを構成する県立文化施設指定管理者選定委員会を次のとおり開催しました。
1 日時 令和元年10月8日(火)9時から11時30分まで
2 場所 三重県庁 講堂棟3階 第131会議室
3 出席者 豊田委員長、上山委員、岡部委員、片山委員、杉谷委員、近沢委員、錦委員
4 概要 文化交流ゾーンを構成する県立文化施設の指定管理候補者選定に係る書類審査及び聴取審査を行いました。
(1)申請団体 公益財団法人三重県文化振興事業団
(2)審査結果(選定委員7名の集計)
・合計 3,772点(4,200点満点中 89.8%)
・審査基準1 464点( 490点満点中 94.7%)
・審査基準2 630点( 700点満点中 90.0%)
・審査基準3 1,672点(1,890点満点中 88.5%)
・審査基準4 454点( 490点満点中 92.7%)
・審査基準5 552点( 630点満点中 87.6%)
(3)選定結果 選定委員会において、厳正な審査を行った結果、次の理由により申請団体が指定管理候補者として相応しいと判断されました。
・文化交流ゾーンを構成する県立文化施設の特性や目的、役割を十分に理解した上で、県が推進する施策をふまえた具体的かつ実現可能な提案を行っており、過去の着実な実績をふまえ、継続的・安定的な運営が期待できること
・先駆性が見られる事業や各施設との連携による魅力的な事業展開を進めていること、また各事業における収支比率の向上や多様な収入の確保を図りつつ、施設等の管理に係る経費を節減し、実効性、創意工夫のある効率的な管理運営が期待できること
・管理および事業の実施にあたって、高度な専門性を有している職員が配置され、さらにこうした職員の人材育成にも努めてきていることから、これまでの管理運営で培ってきたノウハウやスキルを生かした効率的な施設運営、効果的な事業の実施が期待できること
5 会議の公開・非公開 会議は非公開で行いました。
6 非公開の理由 三重県情報公開条例第7条第3号及び第5号の規定に該当するため。
事業計画の審査は、申請団体の指定管理者の指定にかかる妥当性及び適合性を審査するものであり、公開にすると、申請団体の競争上の地位その他正当な利益を害する可能性があります。
また、会議を全面的に公開すると、率直な意見の交換や意思決定の中立性が不当に損なわれるなど、委員会の運営上、当該会議の公正又は円滑な運営に支障がでる可能性もあるため非公開としました。