子ども食品衛生教室
中学年「食中毒(しょくちゅうどく)ってなあに」
(指導者用はこちら)
食べ物が原因(げんいん)で、おなかが痛(いた)くなったり、下痢(げり)をしたり、熱が出たりすることを食中毒(しょくちゅうどく)といいます。
食べ物といっしょに、細菌(さいきん)が、からだの中に入ると食中毒(しょくちゅうどく)になることがあります。細菌(さいきん)は、よごれた手やよくあらわなかった食べ物・ほうちょう・まな板に多くついています。
よごれた手についている細菌(さいきん)が、からだの中に入ることで食中毒(しょくちゅうどく)になることもあります。
食中毒(しょくちゅうどく)をおこす菌(きん)には、いろいろな種類(しゅるい)があります
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人から見てよい細菌(さいきん)だってあります
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食中毒(しょくちゅうどく)にならないためには
つけない
細菌(さいきん)を食べ物やほうちょう、まな板、皿などにつけないようにしましょう。 魚や肉をさわったら、手をあらいましょう。 ほうちょうやまな板は、きれいにあらいましょう。 土のついた野菜は、きれいにあらいましょう。 |
ふやさない
食中毒(しょくちゅうどく)は、細菌(さいきん)が食べ物の中で、増(ふ)えることで、おこります。作った料理は、早いうちに食べましょう。すぐに食べない物は、冷蔵庫(れいぞうこ)など低い温度(おんど)でほぞんしましょう。
やっつける
よく加熱(かねつ)しましょう。細菌(さいきん)は、高い温度(おんど)にはよわい生き物です。十分な加熱(かねつ)で、細菌(さいきん)をやっつけることができます。 |