子ども食品衛生教室
高学年「調理実習を始める前に」指導者用
衛生に気をつけよう
食べ物といっしょに、細菌(さいきん)が、体の中に入ると食中毒(しょくちゅうどく)になることがあります。細菌(さいきん)は、よごれた手やよくあら洗わなかった食品(しょくひん)・器具(きぐ)に多くついています。調理(ちょうり)をする前には、食品(しょくひん)や器具(きぐ)を衛生的にあつかいましょう。
どんなことに気をつけるといいかな?(チェックしてみよう)
身じたくは?
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※ 足もと ― はきものについて、調理室用等の区別はありますか?
調理前には、専用のはきものにかえましょう。
用具・器具(きぐ)は?
- 台ふきふんは?
- まな板は?
食品は?
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野菜は、生で食べることが多いので流水で十分洗うことは重要です。
泥やごみ、農薬、細菌が付いていることもあります。
食品の保存に気をつけよう。
卵や野菜の保存方法 卵は、とがった方を下にして冷蔵庫に保存しよう。 冷蔵庫に入れて保存する野菜 レタス、キャベツ、ブロッコリー、きゅうり 冷蔵庫に入れないほうがよい野菜 なす、さつまいも |
冷蔵庫での保存
・ 油断禁物 ― 冷蔵、冷凍でも細菌は死にません。過信禁物です。
冷蔵(10℃以下)、冷凍(-15℃以下)
・ 入れすぎに注意 ― 目安は6~7割程度です。
・ 相互汚染に注意 ― 特に生魚、生肉などの取り扱いには注意です。