食品表示について
概要
食品の表示は、消費者にとって、その食品の情報を知る重要な情報源であり、衛生上の事故や危害の防止を図るとともに、消費者の食品選択に役立つという重要な役割があります。
食品表示について一般的なルールを定めている法律には、食品衛生法、JAS法及び健康増進法の3法がありますが、それぞれ目的が異なる3つの法律に表示のルールが定められていたために、制度が複雑でわかりにくいものになっていました。
このことから、消費者、事業者双方にとってわかりやすく、食品を摂取する際の安全性及び一般消費者の自主的かつ合理的な食品選択の機会を確保するため、平成27年4月1日に「食品表示法」が施行されました。
食品表示制度について
食品表示制度について、「食品表示法」の他、「食品表示基準」、「食品表示基準について」、「食品表示基準Q&A」など消費者庁のホームページから最新のものをご確認ください。
また、詳細なパンフレット「早わかり食品表示ガイド(事業者向け)」、「知っておきたい食品の表示(消費者向け)」もご確認ください。
消費者庁ホームページ
・食品表示法等(外部サイトへリンク)
消費者庁パンフレット
・早わかり食品表示ガイド(令和6年9月版・事業者向け・PDF)
・知っておきたい食品の表示(令和6年9月版・消費者向け・PDF)
食品表示に関する相談先について
食品表示に関する相談は下記リンクからご確認ください。リンク (外部サイトへ)
食品表示は食品表示法の他にも様々な法令や制度が関わってきます。主なもののリンク先を記載しますのでご参考ください。
また、業界が自主的に定める表示のルールとして公正競争規約がありますが、公正競争規約については個別の食品ごとに各公正取引協議会にお問い合わせください。
厚生労働省 (食品、添加物等の規格基準)
農林水産省 (JAS規格)
消費者庁 (景品表示法関係)
経済産業省 (計量法関係)