学校給食の衛生管理
学校給食の衛生管理について
毎日の学校給食は、食中毒が発生しないように、衛生管理面は特に気をつけて実施されています。
学校給食の衛生管理については、「学校給食衛生管理基準」(文部科学省)に沿って実施されており、衛生管理体制、食品の購入、食品の検収、調理過程、検食・保存食、配食・配送など、児童生徒が給食を食べるまでの衛生管理について示されています。また、日々の学校給食は、これらの衛生管理について「学校給食日常点検票」で確認することが義務づけられ、施設等の衛生管理についても定期検査が行われています。
学校給食用牛乳について
牛乳は「食品衛生法」に基づき、乳処理業の許可を受けた施設で成分規格に適合したものを製造することとなっています。
学校給食に提供される牛乳は、供給乳業者から毎月、品質検査報告が出されており、品質が確認されています。
牛乳の成分規格
無脂乳固形分 | 8.0%以上 |
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乳脂肪分 | 3.0%以上 |
比重(摂氏15度において) | 1.028以上 |
酸度(乳酸として) | 0.18%以下(ジャージー種以外) 0.20%以下(ジャージー種) |
一般菌数(/ml) | 50,000以下 |
大腸菌群 | 陰性 |