「三重の木を使おう」県民運動の推進
本県は、面積の約2/3が森林であり、昔から森林を資源として、燃料として上手に活用し続けてきました。しかし化石燃料や輸入木材の使用が進むにつれ、私たちと森林の関係は遠ざかり、「木を伐って利用し、また木を植える」という、森林と暮らしを共にしていた頃には当たり前だった「緑の循環」が忘れ去られようとしています。
私たちが県産の木材を積極的に使うことは、「緑の循環」を維持するだけでなく、洪水や土砂崩れの防止、おいしい水、森林浴による癒しといった多くの"森林の恵み"を、私たちの住む地域にもたらしてくれます。
そこで本県では、森林から多くの恵みをうけ、心豊かで健康的な生活を送るために、「三重の木を使おう」県民運動を進めています。
県では、本運動の推進にあたり「木づかいプラン」を作成し、次の3つのテーマを掲げ推進しています。
- 木をよく知ろう
- 木ともっと親しもう
- 木を使おう
木づかいプラン(PDF:11905KB)