決算規模及び建設投資状況

３　決算規模

（１） 概要

• ア　平成２０年度の決算規模：2,198億1千2百万円（法適用 1,600億2千7百万円、法非適用 597億8千5百万円）で、前年度の2,188億5千5百万円に比べ9億5千7百万円、0.4％の増となっています。（平成２０年度においては、公的資金補償金免除繰上償還に伴う支出が増加したことにより、全体として規模が拡大しています。）
• イ　決算規模が大きい主な事業
  　ａ　下水道事業：895億2千1百万円（全体の40.7％）
  　ｂ　簡易水道事業を含めた水道事業：617億6千4百万円（同28.1％）
  　ｃ　病院事業：555億5千3百万円（同25.3％）
  となっており、これらの３事業で全体の94.1％を占めています。

（２） 増減の内訳

• ア　決算規模増加事業（主なもの）　
  　ａ　ガス事業：47億8千3百万円増（対前年度比270.5％増）
  　ｂ　下水道事業：19億6千2百万円増（同2.2％増）
  　ｃ　市場事業：2億8千3百万円増（同59.0％増）
• イ　決算規模減少事業（主なもの）
  　ａ　病院事業：39億8千1百万円減（対前年度比6.7％減）
  　ｂ　介護サービス事業：10億3千万円減（同24.6％減）
  　ｃ　駐車場整備事業：4億2千3百万円減（同52.9％減）
  となっています。

第３表　決算規模（エクセル形式　31KB）

４　建設投資の状況

（１）概要

• ア 平成２０年度建設投資額：484億1千1百万円（法適用273億1千1百万円、法非適用211億円）で、前年度の598億5千6百万円に比べ114億4千5百万円、19.1％の減となっています。
• イ 建設投資額が大きい主な事業
  　ａ　下水道事業：326億6千6百万円（全体の67.5％）
  　ｂ　簡易水道事業を含めた水道事業：125億6千7百万円（同26.0％）
  となっており、この２事業で全体の90.3％を占めています。

（２）増減の内訳

• ア　建設投資額増加事業（主なもの）
  　ａ　市場事業：2億8千7百万円（対前年度比116.7％増）
  　ｂ　宅地造成事業：2億3千7百万円（同171.7％増）
• イ　建設投資額減少事業（主なもの）
  　ａ　下水道事業：74億3百万円減（対前年度比18.5％減）
  　ｂ　病院事業：26億2千4百万円減（同57.7％減）
  　ｃ　介護サービス事業：11億1千3百万円減（同98.1％減）
  となっています。

第４表　建設投資額（エクセル形式　32KB）