他会計繰入金及び経営状況
6 他会計繰入金
(1)概要
- 平成22年度における他会計繰入金は、405億7百万円で、前年度の406億9千4百万円と比べ1億8千7百万円、0.5%の減となっています。
内訳は
a 収益的収支への繰入金:292億7千7百万円(前年度の284億1千1百万円に比べ8億6千6百万円、3.0%増加)
b 資本的収支への繰入金:112億3千1百万円(前年度の122億8千5百万円に比べ10億5千4百万円、8.6%減少) - 繰入額が大きい主な事業
a 下水道事業:296億7千万円(全体の73.2%)
b 病院事業:66億1千9百万円(同16.3%)
c 簡易水道を含めた水道事業:32億2千1百万円(同8.0%)
となっており、これら3事業で全体の97.5%を占めています。
(2)増減の内訳
- 繰入額増加事業(主なもの)
a 病院事業:2億2百万円増(対前年度比3.1%増)
b 宅地造成事業:3億8百万円増(同296.2%増) - 繰入額減少事業(主なもの)
a 下水道事業:4億7千6百万円減(同1.6%減)
b 市場事業:3億6千8百万円減(同66.2%減)
となっています。
第7表 他会計繰入金(エクセル形式 35KB)
第8表 他会計繰入金〔収益的収支、資本的収支〕(エクセル形式 38KB)
なお、各事業の経営状況の総括、代表的な法適用企業(上水道事業、病院事業、下水道事業)および法非適用事業(簡易水道事業、下水道事業)の経営状況等を第9表~第14表にお示ししましたので、参考にしてください。
また、平成22年度に実施された公的資金補償金免除繰上償還の実施状況については、第15表にお示ししましたので、参考にしてください。
全国的な状況については、総務省の「地方公営企業決算の概況」に示されていますので、ご参照ください。
第9表 事業数及び経営状況(エクセル形式 29KB)
第10~12表 法適用企業経営状況(エクセル形式 40KB)
第13~14表 法非適用企業経営状況(エクセル形式 32KB)
第15表 公的資金補償金免除繰上償還の実施状況(エクセル形式 24KB)