新しい公共を支える資源循環の基盤づくり事業
新しい公共をい支える資源循環の基盤づくり事業は、多様な主体が支え合いながら、きめ細やかな社会サービスの提供を目指す「新しい公共」において、NPO等は主要な担い手として期待されていますが、人材・資金・情報等の資源不足により、十分なサービスが提供できていない状況が見られます。そこで、県民・企業等のNPO等に対する認知度を高め、県民・企業等からNPO等に資源が活発に循環し、NPO等の活動を支える仕組みを構築していくことを目的として、「資源循環の基盤づくり」に取り組む企画を募集しました。
平成23年8月1日(月)~平成23年8月22日(月)まで募集したところ、17団体から応募があり、平成23年9月12日(月)に第二次審査公開プレゼンテーションを実施し(応募件数20件以下のため一次審査省略)、実施地域別に9団体の事業を採択しました。採択された事業を提案団体に委託して実施していきます。
採択事業 概要
特定非営利活動法人 みえきた市民活動センター
主な実施地域
桑名管内
事業概要
管内NPOと連携して、「小さな市民活動応援基金を作る会」を立ち上げ、NPOに対する寄付金を集めるインフラを整備する。また、ITを活用して市民活動を身近に感じてもらえるように、地域に情報発信をおこなう。 → 申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
四日市NPO協会(旧四日市NPOセクター会議)
主な実施地域
四日市管内
事業概要
資金を循環させる「市民活動ファンド」、人的資源を循環させる「人財ポケット」、物的資源を循環させる「モノバンク」の3つで構成される、官民連携による市民活動への資源循環の仕組みを構築する。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 市民ネットワークすずかのぶどう
主な実施地域
鈴鹿管内
事業概要
団体が活動する場を提供し、団体間の交流を深めさせることでネットワークを築き、それらの団体が活発になるように支援する。また、各団体に訪問、交流して団体情報を把握し、ネットワークに繋げるためのデータベースを作成する。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 津市NPOサポートセンター
主な実施地域
津管内
事業概要
NPO専門雑誌を発行し、イベント情報、ボランティア情報、企業CSR、協働に関する情報、寄付・助成金情報など、人・金・情報が雑誌を通じて循環するきっかけを生むように取り組む。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 Mブリッジ①
主な実施地域
松阪管内
事業概要
認定取得を目指すNPO法人の制度改正への理解、その他地域での活動を支援する。そのために、松阪管内のNPO法人に向けて制度に関するアンケートを実施し、ファンドレイジングのキーパーソンとなりうる人材を抽出する。その後、キーパーソンとの間で勉強会、講座、相談などを通じて、地域での活動の幅を広げていく。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 Mブリッジ②
主な実施地域
松阪管内
事業概要
企業とNPOが一緒になり、一般県民に向けた「社会広報誌」という広報誌を刊行する。その中で企業とNPOの活動をまとめ、それぞれの活動を伝わりやすくする。また、この広報誌をポスティングする協力者を募りつつ、活動の認知度を上げていく。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 いせコンビニネット
主な実施地域
南勢志摩管内
事業概要
①リユースパソコン地域循環化プロジェクト(企業からNPOへの中古パソコンの寄贈推進)
②志摩地域中間支援組織基礎調査プロジェクト(志摩地域を中心とした中間支援機能強化)
③NPO法・税制改正啓発プロジェクト
の3つの柱による事業を実施する。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
特定非営利活動法人 なばりNPOセンター
主な実施地域
伊賀管内
事業概要
NPOや市民のために、NPOの活動や寄付税制についての講座やイベントを開く。それらを通じて、NPOの寄付の獲得、NPOや中間支援組織の認識化の促進、多様な主体との協働などを目指し、事業規模を拡大していく。 →申請所PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告
東紀州コミュニティデザイン
主な実施地域
尾鷲管内
事業概要
現在、東紀州での市民団体の繋がりが不十分なため、4つの事業部(コミュニティカフェ事業部、キタガワノホトリ事業部、防災・減災事業部、中間支援事業部)を創設し、各分野ごとに連携、ネットワーク化を促進する。 →申請書PDF
平成23年度事業報告
平成24年度事業報告