伊勢の建築物
NO.10 伊勢市駅
伊勢市駅には、現在JRと近鉄が乗り入れていますが、JR(旧国鉄)の参宮線は、明治26年に津~宮川間が開通し、明治30年には山田(現在の伊勢市駅)まで延長され、乗客は明治31年の1ヵ年で見込みを大きく上回って約80万人にのぼったそうです。 また、近鉄(参宮急行電鉄)の山田線は、昭和5年に松阪~外宮前(現 宮町)間を開通させたのを皮切りに伊勢市駅への乗り入れと区間を延伸、翌年3月に宇治山田まで全通となりました。
JR近鉄共駅舎は新しくなっているのですが、スケッチは、ターミナル駅としての味わいのある佇まいの駅構内を描きました。JR側を描いていますが、左側には近鉄のホームが続いています。
〇概要
設計: |
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同設計者の建築物: |
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施工: | - |
竣工: | 明治30年(JR)、昭和5年(近鉄) |
構造: | 鉄骨造 |
参考資料) |
三重県庁HP:県史あれこれ (http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/ detail.asp?record=32)
近畿日本鉄道HP:近鉄資料館 山田線 (http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40021.html)
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