伊勢の建築物
NO.14 さいくう平安の杜(もり)復元建物「正殿」
本建物は、松阪建設事務所管内の明和町にある史跡斎宮跡に位置しています。伊勢建設事務所の隣の管内ですが、平成27年に公開開始された新しい施設なので紹介させていただきます。
今回整備において建築物は、正殿、西脇殿、東脇殿が復元建物として整備され、建物を含めた周囲の敷地が、史跡公園「さいくう平安の杜」として整備されています。
スケッチの正殿は、檜皮葺きで入母屋造りの屋根を持ち高さ約1.5mの高床で、南の広場に向かって建てられています。斎宮寮長官が儀式などを行う所で、「内院」にある斎王の御殿に次ぐ、斎王のシンボルともいえる建物です。(説明引用:平安時代の斎宮へのいざない(斎宮歴史博物館))
〇概要
設計: |
株式会社 文化財保存計画協会 |
同設計者の 建築物 |
いつきのみや歴史体験館(平成11年) |
施工: | 松井建設株式会社 名古屋支店(建築) |
竣工: | 平成27年 |
構造: | 木造(一部S造)平屋建て |
参考文献) |
明和町HPさいくう平安の杜 http://www.town.meiwa.mie.jp/kanko/meguru/saiku/1456195302776.html |