伊勢の建築物
NO.9 神宮農業館
参考文献によると、「設計者は後に神宮徴古館を設計する片山東熊の数少ない木造の建築物で、平等院鳳凰堂を模したといわれる外観、トラスの小屋組みなど、時代を反映した疑洋風建築である。 建築もさることながら、「自然の産物が、いかに人の生活の役に立つのか」という思いで集められた展示物が、関係者のただならぬ熱気を感じさせる。」とあり、現在は、規模が半分になっているが、筆者が小学生の頃行った際、とにかく展示物が多かった印象がある。
〇概要
設計: |
片山東熊(かたやま とうくま) |
同設計者の 建築物: |
奈良国立博物館本館(明治27年)、神宮徴古館(明治42年) |
施工: | - |
竣工: | 明治24年 |
構造: | 木造平屋建て |
参考文献) |
三重の建築散歩,JIA三重,月兎舎 |