令和4年度 農山漁村起業者養成講座~農山漁村の資源で起業しよう!~
三重県では、農山漁村の資源を活かしビジネスに取り組む人材を育成するため講座を開催しています。
全6回の連続講座で、農山漁村ビジネスを実践するために必要となる「都市のニーズの捉え方」や「地域資源をどのように活かすのか」等のノウハウを学ぶことができます。
また、将来、農山漁村の資源を活用し起業するための企画立案ができる能力を習得することができます。
興味のある方は、ぜひ一緒に学びませんか?
令和4年度 農山漁村起業者養成講座 説明会
この度、講座の詳細についての説明会を県内2カ所(松阪会場・津会場)で開催します。
当日は講師である曽根原久司氏(NPO法人えがおつなげて代表理事)から、農山漁村ビジネスの実践者としてのお話しと令和4年度講座カリキュラムの説明を行います。また、講座修了生より現在の取組の報告や講座から学んだこと、習得したことなどの発表が行われます。
説明会はどなたでも参加可能です。
たくさんのご参加をお待ちしています。
(令和4年度 農山漁村起業者養成講座 説明会 のチラシはこちら)
- 日時、場所など
・6月20日(月)14時~16時 三重県伊勢庁舎 405会議室(伊勢市勢田町628-2)
・修了生からの報告 日下 浩辰 氏(R3年度修了生)
【津会場】
・6月21日(火)10時~12時 三重県勤労者福祉会館 第2教室(津市栄町1-891 )
・修了生からの報告 岩野 和麿 氏(R3年度修了生)
安藤 えり 氏(R3年度修了生)
※両日とも内容は同じです。
- 申込方法
(電子申請・届出システムはこちら)
- 申込み期限
- お問合せ・お申込み先
〒514-8570 三重県津市広明町13番地
電 話:059-224-2518
FAX:059-224-3153
電子メール:nozukuri@pref.mie.lg.jp
令和4年度 農山漁村起業者養成講座 開催概要
●講座内容
全6回の連続講座です。
(令和4年度 農山漁村起業者養成講座 のチラシはこちら)
※講座プログラムに関しての注意事項
〇当講座は、新型コロナウイルス感染症の国内における感染状況や国及び県等の指針を踏まえ、
中止の判断や講座プログラムを変更する場合もありますので、予めご了承ください。
〇同感染症拡大防止の観点から、講師による講義は、Web会議ソフト等を活用して、リモートで
開催する場合があります。
〇講座の進行にあたり、同感染症拡大防止対策にご協力をお願い申し上げます。
●開催日程とカリキュラム
日程 | カリキュラム(案) | |
第1回 | 7月16日(金) 9:30~16:00 津市(勤労者福祉会館) |
「都市農村交流ビジネスモデルの考え方」(講義・ワークショップ) 講師が実践する地域資源を活用したビジネスの取組紹介と我が国における農山漁村ビジネスの可能性を学びます。 |
第2回 | 8月25日(木) 9:30~16:00 伊賀市(古民家カフェ365nichi) |
「地域資源の捉え方」(講義・ワークショップ) 農山漁村ビジネスの展開における地域資源の捉え方のポイントを学びます。 現地で学ぶフィールドワーク①
講座修了生が活動している現地を訪問し、実践方法を学びます。 |
第3回 | 10月6日(木)13:00~ 10月7日(金)12:00 大紀町(おおみやサイクリングターミナル) |
「都市のニーズの捉え方」(講義・ワークショップ) 農山漁村ビジネスを展開するうえで重要となる「都市のニーズの捉え方」について学びます。 現地で学ぶフィールドワーク②
講座修了生が活動している現地を訪問し、実践方法を学びます。 |
第4回 | 11月11日(金) 9:30~16:00 津市(三重県勤労者福祉会館) |
「ビジネスモデル設計」(講義・ワークショップ) 地域資源と都市のニーズを結びつけて、実践可能なビジネスプランを策定するための基礎について学びます。 現地で学ぶフィールドワーク③ 農山漁村ビジネスを展開している団体を訪問し、実践方法を学びます。 |
第5回 | 12月20日(火) 9:30~16:00 津市(三重県勤労者福祉会館) |
計画の立案・プレゼン方針(講義・ワークショップ) 各自で策定したビジネスプランをブラッシュアップするため、受講生同士の意見交換やワークショップを行います。 |
第6回 | 1月26日(木) 13:00~17:00 津市(勤労者福祉会館) |
受講生同士のプレゼン大会 策定したビジネスプランの発表会を行います。全員で審査を行い最優秀者1名、優秀者2名が選ばれます |
●応募方法
下記リンクから応募用紙をダウンロードし必要事項を記入し郵送、FAXまたは電子メールなどで三重県農林水産部農山漁村づくり課あてに送付頂くほか、電子申請・届出システムからも受け付けております。
(応募用紙はこちら)
(電子申請・届出システムはこちら)
●応募締切
令和4年7月1日(金)17時まで
●講師
曽根原 久司 氏(NPO法人えがおつなげて代表理事)
●主催
三重県
◇過年度の講座については以下をご覧ください。
平成24年度 コーディネーター養成講座
平成25年度 コーディネーター養成講座
平成26年度 コーディネーター養成講座
平成27年度 コーディネーター養成講座
平成28年度 農山漁村起業者養成講座
平成29年度 農山漁村起業者養成講座
平成30年度 農山漁村起業者養成講座
令和元年度 農山漁村起業者養成講座
令和2年度 農山漁村起業者養成講座
令和3年度 農山漁村起業者養成講座
第1回目の概要
令和4年7月22日(金)に三重県勤労者福祉会館で、第1回講座を開催しました。
講座のはじめには、自己紹介を兼ねて受講生の皆さんの現在の取組、過去の取組や今後のビジョンを語っていただきました。その後、講師の曽根原久司氏から都市農村交流ビジネスモデルの概論及び農村資源の捉え方についての講義、グループに分かれて5P(Products、Price、Place、Promotion、Person)ビジネスモデルシートについてワークショップを行いました。
第2回目の概要
令和4年8月25日(木)に古民家カフェ365nichi(伊賀市)で、第2回講座を開催しました。
(株)七転八倒より地域資源を活用したビジネスの取組や起業についての経験談をご講義いただいた後、伊賀市の本講座修了生から講座終了後の取組を紹介していただきました。
その後、受講生が考えてきたビジネスプランの発表や講評、SWOT分析による農村資源の捉え方についての講義やワークショップを行いました。
第3回目の概要
令和4年10月6日(木)~7日(金)におおみやサイクリングターミナル(大紀町)で、第3回講座を開催しました。
大紀町地域活性化協議会 山添様より、協議会の成り立ちやこれまでの活動地域資源を活用したビジネス展開等ご講義いただきました。また、大紀町日本一のふるさと村 瀬古様より農林漁業体験民宿開業の経緯、これまで実施してきた地域資源を活用したビジネスの取組についてご講義いただきました。
曽根原氏の講義では、まず、「地域資源の捉え方」について受講生からそれぞれ発表を行いました。
その後、「都市のニーズ」について、「都市のニーズターゲット抽出シート」を用いたターゲットへのアプローチ方法等を学びました。
第4回目の概要
令和4年11月11日(金)に三重県勤労者福祉会館で、第4回講座を開催しました。
第4回目は、第3回講座で出題された宿題(都市のニーズターゲット抽出シート)について、受講生が各自発表を行い、曽根原氏から助言をいただきました。
また、「ビジネスモデル設計」について、5Pのビジネスモデルシート作成ワークショップを行いました。
第5回目の概要
令和4年12月20日(火)に三重県勤労者福祉会館で、第5回講座を開催しました。
第5回目は曽根原氏が手掛けられたビジネスを例にした5Pのビジネスモデルをご説明いただいた後、受講生からそれぞれのテーマに沿って作成した宿題発表を行いました。
また、次回の最終発表会に向けた事業計画立案についての講義、事業計画書作成ワークショップを行いました。
第6回目の概要
令和5年1月26日(木)に三重県勤労者福祉会館で、最終講義を開催しました。
最終講義は、受講生同士のプレゼン大会を開催し、1年間講座で学んだ知識を活かし、各自のビジネスプランを発表しました。どのビジネスプランも農山漁村の地域資源と都市のニーズを上手く結びつけた実施可能なビジネスプランでした。投票の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名が選ばれました。
●最優秀賞 小松 亜衣子さん(伊賀市)
『私のストロー』
●優秀賞 加藤 里花さん(津市)
『神の国 伊勢発 私を愛でる ジェプンソリッドセラム』
●優秀賞 辻本 あかねさん(兵庫県宝塚市)
『自然と共存する未来を紡ぐ 里育グリーンツーリズム』
お問い合わせ・お申込み先
農山漁村づくり課農山漁村活性化班
〒514-8570 三重県津市広明町13番地
電 話:059-224-2518
FAX:059-224-3153
電子メール:nozukuri@pref.mie.lg.jp