1.日時・場所・参加者
(1)日時 令和6年7月16日(火)16時30分から18時00分まで
(2)場所 東京プリンスホテル プロビデンスホール
(東京都港区芝公園3-3-1)
(3)参加者
(太平洋島しょ国側)
16の国と地域の首脳及び政府関係者
7か国駐日大使及び大使館関係者
(日本地方自治体側)
高知県(代表県)濵田 省司 知事
三重県(前代表県)服部 浩 副知事
知事・副知事等各道県代表者
2.会議概要
会議では、太平洋島しょ国と日本の地方自治体のこれまでの交流の取組について確認するとともに、更なる
交流の促進について話し合われました。
会議中、服部副知事からは、PALM&Gの前代表県として、前回会議(2022(令和4)年、三重県志摩市で開
催)以降の太平洋島しょ国との交流の取組について、「保健医療」と「環境」分野にかかる交流事例を交えて
発表を行いました。
3.三重県発表事例
<保健医療分野の事例>
2022~2023年にかけて、JICAと連携し、太平洋島しょ国の若手医療関係者の研修を受入。県内で、離島
でのオンラインによる遠隔医療やへき地医療の事例を学ぶとともに、関係者との交流を実施。
<環境分野の事例>
公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)が「パラオ共和国における分別排出システムの普及推
進事業」(JICA草の根技術協力事業。三重県提案)を通じ、現地小学校での環境教育、ごみ分別ステーショ
ンの設置等を実施。
<その他(高校生の交流)>
三重県立水産高校が、1997年にパラオ高校と姉妹校提携を結んでおり、例年、実習船「しろちどり」がパ
ラオ共和国を訪問し、交流を実施。
4.結果概要
会議の結果、今後、太平洋島しょ国と日本地方自治体の間で、「保健医療」、「スポーツ」及び「青少年交
流」の3分野で重点的に交流に取り組むことで合意しました。
5.集合写真