熊野建設事務所:主要事業の概要
1.道路事業
(1) 道路改良事業 一般国道309号(五郷工区)
(2) 橋梁耐震対策事業(架替) 一般国道311号(湊川橋)
(3) 道路改良事業 主要地方道七色峡線(瀬戸バイパス)
(4) 道路改良事業 主要地方道御浜紀和線 (西原バイパス)
(5) 道路改良事業 主要地方道紀宝川瀬線 (高岡)
2.河川事業
(1) 広域河川改修(二級河川 志原川・産田川)
(2) 県単河川局部改良(二級河川 市木川)
(3) 広域河川改修(二級河川 神内川)
3.砂防事業
(1) 通常砂防事業(桑谷川)
(2) 通常砂防事業(東地川)
(3) 通常砂防事業(西ノ谷)
(4) 急傾斜地崩壊対策事業(仲坪地区)
(5) 急傾斜地崩壊対策事業(引作地区)
(6) 急傾斜地崩壊対策事業(上地4地区)
4.港湾・海岸事業
(1) 海岸高潮対策事業(井田地区海岸)
(2) 海岸高潮対策事業(阿田和地区海岸)
事業名 |
道路改良事業 一般国道309号(五郷工区) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成26年度~ |
事業目的 |
一般国道309号は、奈良県境から重複してきた国道169号と五郷町内で分岐したのち、国道42号を結ぶ主要幹線道路です。本工区は通学路となっているものの、幅員が狭いうえに歩道が無く、歩行者の安全及び大型車のすれ違いに支障をきたしています。このため、本事業により安全で円滑な交通機能の確保を図ります。 |
事業計画 |
延長 500m 幅員5.5(9.25)m |
写真 |
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事業名 |
橋梁耐震対策事業(架替) 一般国道311号(湊川橋) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成27年度~ |
事業目的 |
一般国道311号は熊野市沿岸部と熊野市街地を結ぶ唯一の交通手段であり、第3次緊急輸送道路に指定され、災害時の避難や物資の輸送経路となる道路です。既存の湊川橋は耐震性能を満足しておらず、劣化も著しいことから、新たに架け替えることにより、緊急輸送道路としての機能確保を図ります。 |
事業計画 |
橋長 63.5m 幅員 5.5(7.0)m 鋼2径間連続非合成鈑桁橋 |
写真 |
事業名 |
道路改良事業 主要地方道 七色峡線(瀬戸バイパス) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成22年度~ |
事業目的 |
主要地方道七色峡線は、熊野市神川町などの山間地域と国道42号を結ぶ路線です。現道が人家連担地域を通過し、屈曲した線形と狭小な幅員が交通の障害となっているため、本事業により円滑な交通を確保するとともに、地区住民の安全な生活を確保します。 |
事業計画 |
延長 760m 幅員5.5(7.0)m |
写真 |
事業名 |
道路改良事業 主要地方道 御浜紀和線(西原バイパス) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成22年度~ |
事業目的 |
主要地方道御浜紀和線は、南牟婁郡御浜町の国道42号を起点とし、御浜町を縦貫し国道311号へ連絡する道路であり、この地域での国道42号へ抜ける重要な幹線道路となっています。本地区は、幅員的にも狭く、大型車が通行すると共に熊野市紀和町周辺からの通勤ルートとなっていることから、本事業により安全で円滑な交通機能の確保を図ります。 |
事業計画 |
延長1,200m 幅員5.5(7.0)m |
写真 |
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事業名 |
道路改良事業 主要地方道 紀宝川瀬線(高岡) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成27年度~ |
事業目的 |
主要地方道紀宝川瀬線は、紀宝町~御浜町を結び、また国道42号を経由して新宮市街地へアクセスする重要な生活道路です。当該区間は幅員が狭く線形不良であり、大雨時には冠水するなど車両の安全な通行に支障をきたしています。このため、本事業により安全で円滑な交通機能の確保を図ります。 |
事業計画 |
延長1,860m 幅員5.5(7.0)m |
写真 |
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事業名 |
広域河川改修(二級河川 志原川・産田川) |
施工箇所 |
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事業期間 |
昭和52年度~ |
事業目的 |
二級河川志原川水系は、御浜町及び熊野市にまたがる、流域面積23.6km2・流路延長約7km・平均勾配1/1000の河川です。この河川では、流下能力不足や熊野灘の沿岸漂砂による河口閉塞が問題となっていることから、昭和52年に改修事業に着手し、流下能力不足箇所については、引堤・河床掘削により河川断面を確保し、あわせて河口閉塞対策も実施していくことで、概ね10年に1度の降雨に対する治水安全度を確保できるよう整備を進めています。 平成26年度、河口開削を行うドーザーショベルを更新し、状況に応じ迅速に及び安全に作業が行えるよう、遠隔操作が可能なドーザーショベルを導入しました。 |
事業計画 |
延長 6,300m(志原川2,300m、産田川4,000m) |
写真 |
事業名 |
県単河川局部改良(二級河川 市木川) |
施工箇所 |
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事業期間 |
令和2年度~ |
事業目的 |
市木川潮止樋門(緑橋防潮水門)は、二級河川市木川河口部に位置し、地震後に発生する洪水に対して機能確保する必要があるとともに、一連の河口部堤防と津波・高潮の防御ラインとして機能しています。 |
事業計画 |
樋門補強工 N=1式 |
写真 |
事業名 |
広域河川改修(二級河川 神内川) |
施工箇所 |
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事業期間 |
令和元年度~ |
事業目的 |
二級河川神内川は、紀宝町内を流れ鵜殿港に注ぐ、流域面積7.5km2・流路延長約5kmの河川です。神内川流域は多雨地帯に位置していることもあり、たびたび台風の襲来などにより頻繁に水害に見舞われてきました。平成31年に整備計画を策定し、事業に着手しました。基準地点の港橋において、110m3/sの流量を安全に流下させるために護岸整備・河床掘削により河川断面を確保し、概ね30年に1度の降雨に対する治水安全度を確保できるよう整備を進めています。 |
事業計画 |
延長 1,800m |
写真 |
事業名 |
通常砂防事業(桑谷川) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成27年度~ |
事業目的 |
本渓流には、不安定な土砂が堆積し、大雨により流出する恐れがあります。また、下流部には河川に隣接した人家及び国道があり、土石流が発生した場合には多大な被害が推測されます。このため、土石流災害防止対策として、えん堤を整備することにより、下流の人家等の保全を図るものです。 |
事業計画 |
えん堤工 1基 |
写真 |
事業名 |
通常砂防事業(東地川) |
施工箇所 |
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事業期間 |
令和2年度~ |
事業目的 |
本渓流には、不安定な土砂が堆積し、大雨により流出する恐れがあります。また、下流部には河川に隣接した人家及び避難所があり、土石流が発生した場合には多大な被害が推測されます。このため、土石流災害防止対策として、えん堤を整備することにより、下流の人家等の保全を図るものです。 |
事業計画 |
えん堤工 1基 |
写真 |
事業名 |
通常砂防事業(西ノ谷) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成29年度~ |
事業目的 |
本渓流には不安定な土砂が堆積し、大雨により流出する恐れがあります。また、下流部には河川に隣接した人家や避難所、県道があり、土石流が発生した場合には多大な被害が推測されます。このため、土石流災害防止対策として、えん堤を整備することにより、下流の人家等の保全を図るものです。 |
事業計画 |
えん堤工 1基 |
写真 |
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事業名 |
急傾斜地崩壊対策事業(仲坪地区) |
施工箇所 |
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事業期間 |
令和2年度~ |
事業目的 |
当該箇所は、土砂災害の発生する危険性の高い急傾斜地に人家が接している状況であり、擁壁工、法枠工を実施し地域の安全確保を図るために事業を進めています。 |
事業計画 |
延長 375m |
写真 |
事業名 |
急傾斜地崩壊対策事業(引作地区) |
施工箇所 |
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事業期間 |
令和2年度~ |
事業目的 |
当該箇所は、土砂災害の発生する危険性の高い急傾斜地に人家が接している状況であり、擁壁工を実施し地域の安全確保を図るために事業を進めています。 |
事業計画 |
延長 470m |
写真 |
事業名 |
急傾斜地崩壊対策事業(上地4地区) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成28年度~ |
事業目的 |
当該箇所は、土砂災害の発生する危険性の高い急傾斜地に人家が接している状況であり、擁壁工、法枠工を実施し地域の安全確保を図るために事業を進めています。 |
事業計画 |
延長 313m |
写真 |
事業名 |
海岸高潮対策事業(井田地区海岸) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成3年度~ |
事業目的 |
井田地区海岸の浸食が著しく、国道42号や人家などの背後地を波浪から守る必要があることから、昭和58年度より海岸高潮対策事業に着手し、整備を進めています。 |
事業計画 |
人工リーフ工 L=1,546m |
写真 |
事業名 |
海岸高潮対策事業(阿田和地区海岸) |
施工箇所 |
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事業期間 |
平成2年度~ |
事業目的 |
阿田和地区海岸は、三重県の最南端に位置する七里御浜海岸の一部であり、「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産「浜街道」として、世界遺産登録されている。当該区間は無堤区間であり、越水・越波の危険があるため、津波や波浪などの異常気象から背後地を防護する堤防の新設を行うことで、背後地の安全確保を行います。 |
事業計画 |
堤防工 L=786m |
写真 |