みえ県民意識調査分析レポート(平成28年度)
-県民の幸福実感向上のために-
昨年11月から12月にかけて実施した第5回調査については、3月に集計結果(報告書)を公表し、県の年次報告書である「成果レポート」にも主な結果を記載したところですが、「三重県経営方針」の策定及び当初予算議論の際の参考資料等として活用されるよう、戦略企画部職員による「みえ県民意識調査分析ワーキング」を設け、専門家の助言も得ながら、詳細な分析を進めてきました。
これまでの分析をまとめたこのレポートでは、県民の幸福実感と関連があるものは何か、あるいは幸福実感向上のためにはどのような課題があるのかなどについて考察した内容を記述しています。
みえ県民意識調査分析レポート(平成28年度)-県民の幸福実感向上のために- ★要約版はこちら (29頁)
◆分析レポート(本編)◆ ★レポートの一括印刷はこちら (204頁)
○表紙と目次 PDF
○はじめに(1~2頁) PDF
○第1章 幸福感の現状(3~32頁) PDF
10点満点で質問した幸福感の特徴や傾向等について見るため、属性別に集計するとともに、幸福感を判断する際に重視した事項や幸福感を高める手立てと幸福感の関係等をまとめ、政策の示唆を提示しました。
○第2章 幸福実感指標の現状(33~67頁) PDF
「みえ県民力ビジョン」に掲げる15の幸福実感指標に対応する「地域や社会の状況についての実感」の属性別集計、第1回からの推移をまとめ、その特徴や傾向の把握に努めるとともに、どのような課題があるのか等についての分析と考察を行いました。
○第3章 幸福感と幸福実感指標の現状に関する分析(69~81頁) PDF
幸福感と幸福実感指標が低くなった属性や指標に着目し、分析の視点と政策の示唆につながる主なデータを示し、政策の示唆を提示しました。
○第4章 県政の課題に関する分析(83~135頁) PDF
今回調査で掘り下げることができる県政の課題について、分析の視点と政策の示唆につながる主なデータを示し、政策の示唆を提示しました。
○第5章 今後の県政の課題になりうる分野に関する分析(137~154頁) PDF
今後人数や県民に占める割合が増加すると予測される属性項目や、幸福感が低い属性項目に着目し、特徴的な傾向がみられた分野について、分析の視点と政策の示唆につながる主なデータを示し、政策の示唆を提示しました。
○第6章 新しい豊かさ(155~179頁) PDF
「みえ県民力ビジョン・第二次行動計画」で掲げた「新しい豊かさ」の実現に向けてどのような要素が重要かなど、分析結果を示しました。
○第7章 調査・分析についての今後の検討課題(181~183頁) PDF
これまで行ってきた調査・分析を踏まえ、今後検討が必要だと考えている課題を示しました。
○その他(資料等)(185~204頁) PDF
・調査票(第5回みえ県民意識調査)
・回答者の属性構成と県全体の構成との比較
・分析の手法等
・顧問からのメッセージ(小野達也鳥取大学地域学部教授)
・みえ県民意識調査分析ワーキングの開催実績とメンバー
◆別冊データ集◆
○表紙、目次 PDF
○資料1 第1章関係(幸福感平均値の2属性クロス集計データ、
幸福感平均値の差(今回-前回、今回-第1回)) PDF
○資料2-1 第2章関係(幸福実感指標の属性別統計的有意性) PDF