半導体産業は、あらゆる産業を支える重要基盤技術であり、国においても、経済安全保障推進法にもとづく特定重要物質として指定し、半導体に係る安定供給を図るための取組を進めています。
本県は、電子部品・デバイス・電子回路の製造品出荷額が17年連続で全国1位であり、また、令和5年3月に国が示した「産業立地プロジェクト」において、本県が半導体重要地域として定められる等、日本の半導体産業を牽引する地域となっています。
このような中、本県の半導体産業のさらなる振興に向けて、半導体人材の育成・確保を強力に推進するため、令和5年3月、中部地方では初めてとなる県内の産学官が連携する「みえ半導体ネットワーク」を新たに設立しました。
県内企業が県内人材を確保するため、企業・大学等・学生の結びつきを強化する取組を実施します。
その他、企業の操業環境の向上を図るために、関係者の意見を把握し、課題解決の支援に向けた取組などを実施します。