合成ゴムの製造で培った重合技術をベースに、ラテックス及び合成樹脂の分野にも進出し、ペーパーコーティング用ラテックスやABS樹脂、さらに、これらの石油化学系分野で培った独自の高分子技術をもとに、ファイン分野の製品にも着手し、1979(昭和54)年に半導体材料フォトレジスト、1988(昭和63)年にディスプレイ材料の生産をそれぞれ開始しました。以降、四日市工場はこれら石油化学系事業、ファイン事業の主力生産拠点として発展を続けてきました。また、研究開発の主力拠点として、機能高分子研究所、ディスプレイソリューション研究所、精密電子研究所、先端材料研究所、エッジコンピューティング研究所を有しています。
四日市工場は、幅広いマテリアルの分野で研究開発から生産まで一貫して行うことのできる、JSRグループの主力工場です。
三重県は、関西方面および東京方面への交通アクセスが大変便利な上、高速道路の整備も進み、物流面でも非常に優れた立地にあるといえます。また、三重県は企業の投資に対する支援制度が充実しており、製造、研究開発その他様々な分野に関して県内への新規立地の際の支援にとどまらず、その後の再投資に対しても支援を受けることが出来る点も魅力的です。
設立 | 1957(昭和32)年12月10日 |
事業概要 |
エラストマー事業、合成樹脂事業、デジタルソリューション事業、 ライフサイエンス事業、その他事業 |
本社 | 東京都港区東新橋一丁目9番2号汐留住友ビル |
所在地 | 三重県四日市市川尻町100 |
URL | http://www.jsr.co.jp/ |