優れた交通アクセス
新名神高速道路や伊勢湾岸自動車道の利用により、関西方面および東京方面への交通アクセスが大変便利な環境にあります。また、東名阪自動車道に接続する名阪国道(国道25号)は、自動車専用道路でありながら、亀山~天理間は無料区間(約70km)のため、流通コストを軽減することができます。
新名神高速道路(四日市JCT~亀山西JCT)の開通に加え、東海環状自動車道(西回り)の整備が進むことにより、交通アクセス面での利便性の向上が、より一層期待されます。
新名神高速道路の開通2019年3月17日に新名神高速道路(新四日市JCT~亀山西JCT)が開通したことにより、東名阪自動車道で発生していた慢性的な渋滞が大幅に減少しました。所要時間も短縮され、物流の到達時間の信頼性も向上しています。 |
四日市港中国・韓国・東南アジアへのコンテナ輸送サービスを展開しています。さらに台湾・シンガポールなどでのトランシップやフィーダーサービス網を加えると、欧州や北米を含む世界の主要港とのアクセスが可能です。四日市港は国際拠点港湾に指定され、国を代表するコンテナ港の1つとして位置づけられています。 |
中部国際空港セントレア2005年に開港した中部国際空港セントレアは24時間運用の国際空港です。国際線が週345便、国内線は1日82便(2017年3月現在)が就航し、国内外の多くの都市と結ばれています。国際貨物専用便も就航し、深夜発着が可能なため、貨物のリードタイム削減につながります。 |
リニア開通によるスーパー・メガリージョンの形成リニア開通は東京・名古屋・大阪間の時間距離を大幅に短縮(東京~大阪間が約67分)し、東京圏、中部圏、関西圏の各圏域間の交流・連携を一層強化します。東京~名古屋間は2027年、名古屋~大阪間は2037年の開業を予定しており、中間駅が設置される三重県は、巨大経済圏の一角を占めることになります。 |